何でもかんでも好きと言い過ぎて、何が本当に好きなのかわからなくなってしまった。 たくさんのものを愛せた。その記憶も今では曖昧になっている。木に登るのが好きだった。太い幹の力強さ、日を浴びたそれの温かさ、手についた木のにおいも好きだった。 そ…
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