今ね、実はもう12/1なんですよ。それでね、これから「グレートギャツビー」を読もうと思うんです。
まだとちうまでしか読んでないんですけど、そもそもこれは上流階級(実際にはアメリカに階級なんてないけど)の話なんですかね?カポーティとかサリンジャーの作品で見られるような都会的な(知的な?)会話が多々見られます。
僕は普段こんなにクールなことを言えないし耳にもしませんが、「クールだ」と思いました。
僕の周りに広がる世界と言えば、ただ自分の家を手にいれるためだけに生きているような人とその彼に似た家族ばかりです。みんな毎日つまらなそうな顔をして会社に行ったり、終始うわの空みたいなお喋りをしたり、余暇を大事そうに扱ったりしています。
でもきっと彼らはみんな幸せなんだと思います。僕にはそれが幸せそうには見えないというだけです。彼らにとって僕の価値観は必要ないし、僕も彼らに僕の価値観を提供する気はありませんから。
僕はこの小さな世界に満足できない。ただそれだけです。
だから僕は片手ほどの文字の世界だけではなくて、実際的な世界にも身をおくべきですね。
きっとこの国にもそういう人たちがいるはずです。僕は彼らのことを探すべきでもあるのかもしれません。
どうやら僕には探し出すべき人が100人位いるみたいだなぁ。でも見つけるのは意外と簡単だと思います。集団というのはどんどん増えていく性質があるみたいですから、その端っこにあたる人を探し出せば、後はどんどん繋がっていくことでしょう。
僕は別に理論的なことを言ってるわけではありません。これはすごく現実的で実際的なことなのです。
さて、ニックに話の続きを聞かなきゃ。