僕は、自分の身が置かれている場所をちゃんと確認して、行動しなくちゃならない。そして、約束は果たすべきだ…全ては自身が招いた事なのだ。
とにかく、2つの事、つまり、大学生活と音楽活動に重きをおかなくては、不器用な僕は何もできないまま終わるだろう。

この一見して健全な生活が、僕にとっては毒である事…これは去年の時点で既に気づいていた。授業を受けている時の僕の集中力は、(眠りの世界へ行こうと尽力をつくしている彼らのそれとは比べるまでもないが)恐らく、教室内で一番だ。
しかし、同時に、僕は集中なんかしていない。僕の中の僕ではない誰かが、とてもとても集中している。
なぜなら、僕は本来そんなものに集中すべきではないからだ。

つまり、何が言いたいかといえば、今の生活は、全くの空っぽなのだ!
誰かと話していてもウワノソラだし、経済学の話もちゃんと聞いて理解しても最終的に残すべき知識ではないので、(受験勉強のように)捨ててしまう。

今、僕は、人間的にギリギリだ。なんとか自分を保っている。緊張感が必要なのは確かだが、これは違う!全く救いが無い!
正直に言って、今すぐにでもこの不愉快な幽霊にボクシングの試合を申し込もうと思っている。

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追記:しかし…何と言う程の浪費だろう!僕はもうただ驚くばかりだ!

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追記2:トルストイの男女観とでも言うべきものには、共感できるところが多々ある。