夢から覚めてしまった。あの心地良い幻想を体感できなくなった。決別から久しい時間が経ってしまったから、それ自体もまた夢のようだ。
自ら作り出す空想の、仮想の物語。主人公は自分のようで、違う誰かだった。

僕が見る夢は全て、手に触れることができる。

ここが僕の立ち位置だ。

ここには何があるのか?先人達が様々の形をもって伝えてきた現実がただあるのみだ。

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ブラックミュージックはとても興味深い。他では感じられない、溢れるパッションが魅力的なのだ。
ただ、歴史がどうであれ、カウンターとして生まれたものが良いとは言いたくはない。