香港食市場

食べログ 香港食市場

渋谷センター街ディスクユニオン付近の中華料理屋。メイン+スープ(またはマーボー豆腐等の小皿)で500円のセットでお腹いっぱいになる。2階は4人席もあるし大体すぐ入れるので味を求めていなければおすすめです。
詳しい事は食べログの人にお任せして、私がとても気になったのは店の看板だ。

改装前は店名の上海食堂と書いてあったのに、改装後はなぜか「上海焼小龍包セット」に変わっていた。看板にセット名が書いてあるのは斬新で刺激を受けた。私は1年くらい通っているがこのセットを食べる機会がない。
あと入り口に食券機があるけどお客は使わず、帰りのお会計の時に店員が押すシステムになっている。ちなみにボタンは「500円」とか「600円」と書いてある。
ここは渋谷のリアルチャイナである。

giuliano fujiwaraについて調べていたら引っ掛かる点を見つけた。株式会社ステッドファーストが総代理店になった後に、マツムラマサタカ氏はデザイナーに就任している。
ホームページの情報だけだが、この総代理店の代表が松村ひとみさんと言うお方。もしかして親族?意外と狭い世界なのかなと思った。

デザイン性のあるファッションは永遠に不自由だ。なぜなら誰が着るか、が問題だからだ。また、部屋の中で秘密を守るように作られる。
私はこれと真逆のファッションを想定している。
機能性と理由あるデザイン、ユニフォームのように誰もが着る服。そしてガラス張りの開放的な空間で作られる。

私は責任感を持ちすぎている、と感じる瞬間がある。7歳違う彼女や、最近就職が決まった弟や、離婚した父と母や、就職が決まらない友人達。ハローワークへ向かうバスで無心の眺めに浮かんでくる。
自分で気付かない理想が顕れて来た、と思った。
現実、運命、巡り合わせに対して良し悪しは付かない。しかし、私の選択は良くも悪くもできる。
私は理想を目標として進むのみ。それには無駄な思いが重い。早く走れなくなる夢、あの感じ。
大した責任は負ってないからさっさと起きて外を走り回ってこい!

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Exit through the gift shop公開初日に彼女とシネマライズへ見に行った。パルコが配給だけあって壁に大きく広告を出したり、ペイントだらけの車を用意したり、映画以外でも楽しめた。
グラフティはどうしても主張したいと言うパッションが感じられて心を動かされる。
バンクシーが結婚していると知って男は女に支えられてこそ戦えると思った。

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自分のCD棚のブルーノートやインパルスの山を見て、情報は取捨選択で整理しなくてはならないと気付いた。個人に限定したコレクションであれば集め続けても良いが、他人も関係すると説明が必要になるので整理するべきだ。

3チャンは番組のクオリティが高く好きだ。民放と同じく芸人が多く入ってきているが、ディレクションがしっかりしているのでトークもまとまっていて良い。恐らくギャラ・予算の関係もあるのだろう、人材に恵まれている。
最近、特に好きなのは、シャキーンとみいつけたと24時近くなるとやるサイケなショート番組。若干、理論を越えた感がある点が良い。
逆に1チャンは政治家が寝てるところを延々映していたりして、事実ではあろうが、時間を割く価値は無い。

グアムに旅行に行ってきました。まず簡単な印象を挙げると、強い日差しと鮮やかな色、見るのも喋るのもほぼ日本語、屋内の冷房、アメリカ化。

特に記憶に残ったのが、色の美しさ。強い日差しによって色が強調されて、撮影で照明を当てるのと同じ効果が出ているのだと思う。
シュノーケリングで海中を眺めた時の感動は忘れられない。海の透明度、信じられない程にカラフルな魚、太陽の光の反射、目にする全てが未体験の光景だった。街を眺めていても緑が美しいし、建物や看板の色も明るく見えて、いつもと違う場所に来たと言う感覚を覚えた。

ここからは地に足のついた情報。私が今回宿泊したタモン地区での話が主です。
グアムの人のほとんどが多少は日本語を理解していて、英語がそんなに喋れなくても不自由しませんでした。看板や店のメニューなどにも日本語が使われていて、ファミリーで来ても問題無い日本向けの観光地でした。しかし、それはホテルの多いタモン地区に限った話で、グアムに住んでいる人の多い地域では公用語の英語が使われます。
日本語が多いとは言え英語を理解していないと、勘違いがあったり間違いがあった時に正す事ができないので注意が必要です。自分の主張はできれば英語で明確にする事がいいと思います。

外の暑さに比べてバスの車中や屋内の冷房は強く感じます。しかし、そうする事で気温のバランスが取れ体に負担が掛かりにくいと言う印象でした。外も内も暑かったらバテてしまいます。日本は世相的に節電で暑さを我慢していますが、屋内は涼しくした方が能率が上がって良いと思いました(別の話ですが、東京電力が引き起こした電力不足を国民が負担するのは、私はおかしいと考えます)

アメリカ領であるグアムの生活は当然アメリカナイズされています。食事処はバーガーキングフライデーズフーターズ等のチェーンが多く、ファッションはハーレイやボルコム等の西海岸のサーフカジュアルが多いです。スーパーもペイレスやKマート等の大型店舗を使うのが普通のようです。
残念だったのはグアム独自の料理と呼べるものがほぼ無い事です。ビュッフェで観光客向けに形ばかりで用意されたチャモロ料理を除いては、タイやメキシコや中華などのアメリカでよく見る料理ばかりでした。グアムでは農業や生産業がほぼ皆無なのも関係しているのかも知れません。
グアムでは真面目に仕事に取り組む方がほとんどで好感を持ちました。お金をもらう分はサービスを提供しようという姿勢が窺えました。元々コミュニケーションをきちんと取るし、観光客の対応にも慣れています。

後は、宿泊したのがグレードの高いホテルでは無かったので1匹猫がいてロビーのソファーに居たり部屋まで来たりして癒されました。ビーチで魚の他に野良犬や野良猫を見かけたり、カマキリやリザードがいたり、見たことの無い鳥が飛んでいたりして非常に興味深くもありました。

自然に触れる旅行としてはとても良い場所だと思いました。特に海は素晴らしい。不便することもありますが、違う土地に来たと割り切れば過ごしやすく気分もリフレッシュできます。また飛行機で片道3時間弱と近いのも魅力の一つです。
とにかく脳にたくさん刺激を受けた良い旅でした。彼女も楽しんでいて良かった。

彼女と新宿ルミネのラ・メゾンで夕食を採りながら、「ガリアーノがいなくなって、マックイーンもいなくなっちゃって、次はマークジェイコブスあたりかね」なんて話していた。
そうしたら今日、ルイヴィトンのメンズデザイナーがキム・ジョーンズに変わっていたことを知って驚いた(細かい事はわからないがルイヴィトンからマークジェイコブスがいなくなった訳では無い)
ダンヒルに決まった時も驚いたが、今回はそれ以上だ。
ストリートの感覚はハイブランドにも徐々に取り入れられてきたが、ここに来て一層前に進んだ感がある。ハイストリートファッションはどこまで進めるのか?

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以下、メモ。
・腹が出ているサラリーマンを観察した結果、共通項は前傾姿勢で歩いている事だった。
・私は歩道が混んで歩き辛い時は、車道を歩く。
スターバックスは豆の価格高沸により安いアフリカ産の物を使い始めた?(確認不十分)
・電車で向かい側の長椅子に座る全ての人が、ノーネクタイ、ワイシャツ、左手に銀のクロノグラフ、黒い革靴、と言う格好。そして寝ている。昔、同じ感覚を覚えたと思ったら、学生時代に通学路をふと振り返ったらみんな黒い制服で同じような靴と鞄を背負っていたのを見た時だった。いつで見たのであれ、この光景は人を笑わせようとする企みとしか思えない。
・人間は判断すべき事が多すぎてしばし間違う。
・東京駅が多数のテナントを抱え込み一大商業施設に成り代わっていたのには驚いた。各所に張り巡らされた赤外線の音がとにかく不快だった。