僕は「違う」と言う。君は「あなたは疲れているだけなのよ」と言う。
やっぱり違う。そんなはずはない。

僕は時々、自分でも驚くくらいヘンタイなことを考えたりする。そしてバカみたいだと思う。
実際どっちも間違っていないんだと思う。

君は「ワタシのことは気にしなくていいの」と言う。僕はその通りにする。きっと君はそう願っていないだろうと思いながら。
君は前言撤回をして、「会いたい」と言う。僕はその通りにする。「やっぱりな」なんて思いながら。

君は僕も使わないような汚らしい言葉を使う。僕は君の使わないような美しい言葉を使う。

僕は君を好きだとは言わない。それはある意味事実だから。嘘をついた時点で全ては終わりだと思う。

それじゃ境界線はどこにあるんだ?僕には違いがわからない。
もう1人の僕は「それでいい」と言う。「そういうもんだ」と言う。
僕は納得がいかないから、進むこともモドルこともできない。ずっとここにいる。

誰かに操られて、気付いた時には頭の中まですっかりセンノウされて、それなしではいられなくなる。かわいそうに。気付く暇でさえ与えられなかったなんて。

「歴史」というのは僕を不安にさせる。自分の全てを一瞬見失うことができる。

違う、やっぱり違う。君がいないせいなんかじゃない。きっと何かがある。オソラクとても大きな、僕らではどうしようもないような何か。当然、気付いていないんだろうけどね。

僕がこんな方法を取っていることとか、同じようなことを何回も言うこととか、落ち着いて見ると何も善さがないところとか、自分にはもっといい相手がいるんじゃないかとか、気付かれないように必死な自分に気付いたときとか、何も理解できないこととか、自分の理解しているふりとか、諦めとか、言葉の意味とか、決定的な欠点とか。

僕はアイソ笑いをしている君を見てアイソ笑いをしている。そこに必要なのは「僕」なのか?それとも「僕の形をした何か」なのか?そんなの代わりはいくらでもいるじゃないか。

酷い手口の新興宗教みたいにしてしまった。なんだそれ?

僕は目の前のゲンソウに見入ってしまう。なんてバカなんだ。

今度、先生方にアンケートを取ろうかなぁ。内容はこう。
1、どうして大学へ進学したのですか?
2、どうして教師という職業を選んだのですか?
3、こういう質問に対してどう思いますか?
4、自分の人生はよい人生だと思いますか?
5、最近、泣きましたか?またそれはナゼですか?
6、昨今の教育制度の変化についてどうお考えですか?
8、大学の志望動機を生徒に聞いたことがありますか?
9、大学を卒業しないと、就職してから高い給料がもらえないということについてどうお考えですか?
10、大学を卒業した人は卒業していない人よりも優れていると思いますか?
11、教師として、生徒に大学に行って欲しいと思うことがありますか?
あぁ、バカみたいだ。

追記:何を言っても、「もうおせぇよねぇ」

追記2:低レベルなお喋りはもう終わりだ。

追記3:これくらいの歳になると、外見ばかり装って中身がない人って言うのがどれだけ多いのかがよくわかる。
中身は外見に表れるのだから、いくらそれを隠そうとしても無駄なんだよね。騙せるのは本当に一瞬だ。
早熟なフリをして幼稚な会話をする奴ほど僕を不快にさせるものはない。