救いのない1日でした。ずっと「今日はダメだ」って言っていたような気がします。
学校から帰ってきて眠った2時間という時間は、この日で1番長いように感じました。
もしかすると人間の中に潜む永劫性はこの「夢」にあるのかも知れないと思いました。

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真剣に、「僕はいずれは必ず死ぬ」という事実を何回も何回も受け入れようとしてみたのですが、その度に意識が分散していく感じがして、とてつもない不安が襲ってくるばかりでした。
同時に宇宙のことも考えてみました。可能性としては地球が一瞬で消え去るということもある(例えば、ちょうでかい隕石がぶつかるとか)わけで、そうすると僕の今日の一喜一憂や考えや時間の有効活用や浪費なんかの意味性は全くの無になってしまうんですよね。だってそれを評価なり批判なりしてくれる人さえいなくなってしまうんだから。
だとしたら生きる意味は本当にないのかも知れない。
きっと誰でもこういうことは1回くらいは考えたことがあると思うんですよ。みなさんは「これ」をどんなふうに結論づけたんでしょうか。
「そんなこと考えてちゃ生きてられない」なんて言って片付けてしまうのでしょうか。いや、でも多くの人はそうなのかも知れないな。ある特定の問題において、ある特定の人間は100パーセントそれを解くことができない、ということはありますし。
僕は今ここで、人類の歴史上、何千何万という人々が同じように出したであろう結論を出してみます。
「人生は不毛である。」
今のところ、希望がどの程度までこの不毛さに対抗できるのかわかりません。
「昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか」ということです(僕の理解が間違っていなければいいけど)。