今日はなかなか素晴らしい日でした。一瞬いいことがあるだけでも、その日1日が素晴らしい日であったと感じられる。これは“そのいいこと”が大変良かったということなのでしょう。

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まず一番始めは夢です。以前ここに書いたのですが、僕は夢で謎の40歳くらいの女性に会い、その人から「あなたには何かあるわね」と言われて、その言葉を一種の啓示のようなものであると解釈していました(それ以来、僕には「何かある」と自分で思っています)。
その人とまた会ったのです。見た瞬間はその人だと気付かなかったんですが、ふっと思い出して「あの僕の夢に出てきた、啓示のようなことを仰っていた方ですよね?」と質問してみると、「その通り!」と嬉しそうに答えてくれて、僕らは肩を組んで再会を喜びました。
夢はそこで終わりです。この夢のことを思い出したのは後になってからで、テレビで「たけしの日本教育白書」を見ている途中でした。
今考えてみれば、夢の中で「夢に出てきた人ですよね?」って質問はおかしいですけど、まぁ僕は夢だと気付いてなかったのもですから。それと、少し顔が違うように見えました。うーん。
もしかしたら、僕の夢の中に出てきたその女性も彼女の夢の中で僕に出会っているのかも知れませんね。つまりお互いに同じ夢を見ていると言うことです。もしそうだったら素敵だなぁ。
これを読んでいるあなたは嘘だと思うかも知れません。でもこの夢は“僕が実際に見た夢”なのです。

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次は、午後4時頃に近くのイオ○ンに日本史の問題集を買いに行こうと思って出かけて、途中にある図書館に何気なく寄って借りた本とアルバムです。
梅原猛さんの「哲学する心」という文庫本とメシアン(さん)の「鳥のカタログ」というアルバムです。
哲学する心はまだちょっとしか読んでないのですが、どうやら、僕が以前書いた「神は実在しない」という意見に対して、「その考えはどうかと思う」と仰っているみたいです。
僕はニーチェデカルトも、「形而上学」も「コリント人への手紙」も知らないので読むのがちょいとキツイです。
鳥のカタログはこれがまた素晴らしい。このアルバムはそのタイトルの通り、鳥についての曲が収録されているのです。
ケースの中には曲の経過時間に合わせてその部分がどんな瞬間を表しているのか書かれたブックレット(正しい名称は知りません。歌詞が書いてあるやつと同じような感じです)が入っています。
もうたまらない(笑)クラシックではこういった作品が存在することは知っていましたが、実際に自分からそれを聴くとなるとそのコンセプトの素晴らしさに興奮してしまいます。
いや、元々音楽というのはこういうものであったんですよね。今の音楽はどこか違っているように感じていたから、きっとそんな風に感じたんだと思います。
ただ内容はというと…なかなか理解できません。いきなりメシアンは厳しいのかなぁ。
スタンダードを聴いて、その対比で改めて良さがわかるというようなことがあるかもな。実際ジャズもそうだったし。
としたら…モーツァルト?ベートーベン?プッチーニ

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最後はさっきも書いた「たけしの日本教育白書」です。あの番組は素晴らしかった。テレビ局は1日の3分の1ぐらいはああいう番組をやった方がいいと思います。
ビデオに撮っておかなかったのは失敗だったなぁ…。

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というわけで今日は何も勉強していません。でも、例えば18時間勉強して得られたことよりも多くの、そして大きなことを得られたと思います。
そういえば、フィツジェラルドの「グレート・ギャツビー」とアーニーボールの弦とジムダンロップのピックを買いました。もちろん日本史の問題集も買いました(笑)
よく眠れそうです。これからフロに入って寝ます。フロに使ったまま寝ないように注意します。
それでは世界のみなさん、おやすみなさい。

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追記:メンサ