どんなに頑張っても、皮1枚剥いでしまうだけで、その努力は思う通りには働かなくなる。
「魔法」という形容は的を射た表現だと思う。
誰が決めて、また、信じなければならないとしたのか、「付いて行く」ことが人生の目的であるという迷信が世にはある。
自らにとって良い人生とは、主人公が他の誰でもない自分自身であることだ。
どうしたらいいのかなんてことは聞かなくてもちゃんとわかっているはずなのに…。

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難しいのは、考え出したことが真実であるかどうかの見極めだ。
自ら(仏でもキリストでもいいけど)の道徳に乗っ取った思慮のある考えでも、他人を傷つけることがある。
それはつまり、「見誤った」ということだ。
僕はよく間違いをするらしい。

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証明が足りないと思う。

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違法行為が日常的に発生しているらしい。
自らを戒める“もの”が“自分自身”になってしまった人間が間違いを犯している?
だとしたらやっぱり経典のようなものは必要になるのではないか。
法から学べないなら自ら(あまり宗教的になり過ぎない方がいいと思うけど、仏でもキリストでもいい)学ぶしかない、という訳だ。