あぁ、どうしてあんな人間が存在しているのだ!あれだけのことをしておいて、平気な顔をしてまた会いに来る。信じられない!奴らは本能や衝動というモノに理性を支配されている!
これだから神たる人間様は困るのだ。何をしてはいけないのかも自分で知らないだなんて!
人間としての質が低いとも言えるのか…?まぁ言えない事はないだろう。
僕がこんなに苦しむのは、奴らが小奇麗であったり「頭が良い」と言われているからだ。カタチとはなんと悲しいものか!

何より可哀相なのは、彼女たちだ。嘘を見抜けなかった?いや…“その時に限って”真実だったということもあるか?
傷つけられた彼女たちはどうしたら良いか…奴らの非を認めることだ。そして、受け入れた自分を反省すること、自らの選択の間違いに正面から向き合うこと。

これを聞いて、真実だと思ってくれる人はどれくらいいるだろうか?
同じように心を痛めて、どうしたら良いか考えた人はどれくらいいるだろうか?
少ないことはないだろう…何とも驚く事に、奴らはどこにでもいるからだ!