これはただのお目汚しにしかならないことを先に断っておきます。

僕の家族、決められた運命と言うのは、酷いものです。
家族の中で唯一尊敬のできる人は父です。考え方が似ているからとか、そういう小学生みたいな理由ではなくて、第三者的に見ても、部屋がもの凄いことを除けば、人間的に素晴らしい。

母は考え方も何もかも、いかにも田舎から出てきた娘と言う感じで、表面ばかり取り繕っています。19年間の観察の結果、中身はないように見えます。
弟はこれも中身のない、本当に頭の悪い残念な幼児です。こいつは隠された母の兄に似ているんだと思います。
母と弟に対しては、期待をしていたのですが、どうやら救いようはないみたいです。もうどうでもいいと思っています。
そもそもの初めから、僕は家族と言うものを大切なものと考えていなかったし、この家で生活することでその考えが変わることもありませんでした。
そうでなくたって、どうしてこんな人間を大切だと思えるでしょう?僕を生んでくれた人、僕と血を分けた人ということ以上のものは何もありません。

今日は本当に頭にくることがあって、そのせいで頭痛がします。奴等(もちろん母と弟)は自分が何をやるべきかということをわきまえていない!
そういう人間が世の中に星の数ほどいるのはわかりきったことではありますが、よりよってあの父の家族となった人間がどうしてここまで低級なのか!

僕が心を落ち着けるところは、この家ではありません。自分の部屋でさえ落ち着けない。最上の安らぎを得られる時は、コーヒーを出す店でアメリカーノ(ちなみに僕はこれにワンショット足すという微妙なことをします)を飲んでいる時です。

昨日、友達から「君は音楽だけできれば他はどうでもいいってなりそうだね」と言われました。今の僕は、まさにそうです。