確かなことは…漠然と何かしらの「真理」が見えているということだ。
果たして「真理」なんてものが存在するのか、いや、成立するのかもわからないが…つまり、頭ではなくて、体の方でわかっているのだ。

これは異常から引き起こされるものなのか?まぁ可能性として無くはない。なんせ今の僕の食生活は目茶苦茶だから。この身長で54kgというのは、痩せ過ぎていると思う…これが僕の本来のあるべき姿だというなら仕方ないけど。この運命が、というのでも同じ事かな。

健康な肉体を維持すること…これが何によって阻まれているのか?
僕にはわかっている。それぞれが役割をこなしていれば、こうはならないはずなのだ。つまり、彼女は怠慢なのだ。

僕にとって一番身近な女性は怠慢であった。もちろんそれだけで終わるはずはないが、彼女はいちいち並べ立てるのも疲れる程のレパートリーをお持ちなのだ。

僕は昔、父にこう言ったことがある。「おれは父さんと母さんの良い部分だけをもらって生まれた。」

生まれた時点で、僕はたぶん幸せだったのだろう。今も近づきつつある温かい光を感じ取ることができるし…。
とにかく、自分を見失わないことが大切だ。誰かになろうとせず、誰かに僕の真似をする事を強制もしない。
僕は僕であって、Type-Xでないと信じている。これが大きな事か小さな事かはわからないが…。