自分へのバツとして、睡眠の時間を与えないことにしました。ここ1週間くらい、すごうく寝たり、寝なかったりを繰り返しているので、そろそろダウンしそうです。
人間は眠らないでいると覚醒(?)が起こるらしく、そういう目的で何日間も寝ないという人がいるそうです。これは疲労によるただの幻覚だと思うでしょうが、そう思ってしまうのが我々現代人の良くないところなんですね。
まぁそれはいいとして、徹夜明けの1日は妙な心持ちで過ごすことになるのですが、段々それを楽しめるようになってきました。感性が少し変わって、良い意味でも悪い意味でも神経質になります。
こういう行動が健康にとって良くないことはわかっているんだけど、夜型なのに加えて、一度眠ると10時間以上は眠ってしまうので、こうやって無理やりリセットしなくてはならないのです。でもこれはバツです。
あとは栄養だな。このまま親に頼っていると、栄養が足りなくてしんでしまうので、自分でやらなくてはなりません。でもそれだったらいっそのこと一人暮らしがしたいです…ここにいては磨り減っていくばかりです。

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ギターをべんべん弾いて、何かを形作ろうと頑張っています。ギターを始めて5年くらい経ちますが、グ○レイとかラル○クアンシ○○エルみたいなのは、まるっきり弾けません。なんちゃらスケールとか言うのもわかりません。おまけにコードもよくわかりません。
でも何かやってます。キレイな音を出すが好きです。アルペジオで半音違いを弾くのにはまっています。今はピアノみたいな弾き方を勉強中です。

ちょっと前に友達に「BOYCOTT RHYTHM MACHINE II VERSUS」と言うDVDを見せてもらいました。いろいろなジャンルのミュージシャンたちが1対1とか2対2の形でインプロみたいなことをやるという内容です。
僕はまだインプロを理解できていないので、ただ「うわぁ、こりゃあすごいな」と思って見ていました。日本屈指のプレイヤー達の演奏には、凄みがあります。
でも1つ不思議に思ったのは、ほとんど場合、演奏がリズム側とメロディー側に分かれることです。これには「どこか凝り固まっているな」という感じがしました。

最近、音楽のいろいろな手法、表現に対して、なぜか「それなら知っているよ」と思ってしまいます。これは興味がなくなってきていることを意味しているのでしょうか?

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追記:今、スペシャで東京バンドサミットとかいうイベントの最終選考の様子(つまりライブ)を見たんだけど、どのバンドもやっていることがつまらな過ぎてビックリしました。
1つ、ブラスがメインのバンドがあって、それはなかなかいいと思いましたが、ベストバンドに選ばれたのは、別のバンドでした。
そういえば、前に行った某楽器店主催のイベントも同じ様で、当時通っていたギター教室(その楽器店が運営している)の先生にそのことを言ったら、「俺も審査員やったことあるけど、まぁ無難と言うか…そういうバンドが優勝するようになってるんだよね」と教えてくれました。
ジャンクミュージックをこれ以上増やしてどうしようと言うのでしょうか?世に輩出されるべき音楽はなぜ埋もれたままなのでしょうか?
たぶん自分達が支持したからには、こけないようにしたいのだと思います。でも視点がちょっと悪いですね。見るならもっと先まで見なきゃならない。
と言っても、こういうイベントが元々ジャンクミュージックを発見する場として設けられているのなら、何も間違ってはいませんね。こうやって何度もグッドジャンクミュージックが世に輩出されているわけですから。

それにしても、音楽の教養とでも言うべきモノのレベルが低すぎるように思います。昔はまさかこんなものを本気で好きだと言う人はいないだろうと思っていましたが、実際にそういう人に何度も出会って、驚いています。
まぁ同時にグッドジャンクミュージックを精一杯演奏する方々もいますが…何と言うか、気の毒に思います。
ジャンルはどうあれ、素晴らしい音楽はそれとわかるものです。これは音楽に限らず、どんな事に対しても言えると思います。
うーん、要は感覚が開いているかどうかなんじゃないでしょうか。何も考えたり、感じたりしなければ、「スキニーはかっこいい、スタイリッシュだ」と言われて、パツンパツンになっているのに穿くんです(笑)
うん、そうか。つまり、感覚的に盲であることが、こういった事態を惹き起こしているんだなぁ。