みんなして「クリスマスだ!」って言ってるけど、クリスマスってどこに行けば出会えるんだろう?
なんだか勝手なイメージばかりが世に出回っていますね。バカみたいだ。

いや、でもしかし、ここでちょっと考えてみようじゃないか。クリスマスは“日本の文化”か?
クリスマスは、その名の通り、キリスト教圏発祥のキリストの誕生日です。現代人の我々がキリストの誕生を特に祝う理由はありません。
現在の日本は、様々な宗教の影響を受け、それぞれが反発しあうことなく、うまく共存する形で成り立っています。
クリスマスにいただきますと言ってケーキを食べ、その後の元旦には初詣に行くのです。それが“普通だ”と思っている。

さて、ここで更に考えてみましょう。クリスマスは文化か?と、その前に断っておきますが、僕はアンチ・クライストではありません。そう言えるほど、彼の考えを知ってはいないので。
超高度資本主義、特定の分野では情報過多のメディア、それらが生みの親である「人」を動かす現代。僕は、まさにそれらがこの騒動の発端ではないのかと疑っています…いや、こんなくだらないことに細かい説明なんていらないな。
否定しようと思ったけど、これはたぶん文化と呼べるんじゃないかな。

さあ、空っぽの頭で勝手に踊るがいい!ステップもさぞ軽やかなことだろう!しかし頭には気をつけるのだ。勢い余って転倒しないように…その軽さは死を招くぞ!