Dannying2007-01-23

世界は今日も悲しかったか?
なんだそりゃあ。僕はそんなこと思っちゃいない。
僕は、べらべらと訳のわからないことを口にする奴なんだなぁ。

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センジツ、歌舞伎を観に国立劇場へ行ってきました。梅初春五十三驛(うめのはるごじゅうさんつぎ)という作品です。久しぶり(約160年ぶり)に上演されたらしいです。
全体の感想を一言で述べると、お正月らしい作品でした。話の筋はわかりやすく、派手でした。
歌舞伎を十分理解できているとは自分でも思わないけども、役者さんのレベルが非常に高いことはわかりました。役をただ演じるだけにならず、ちゃんと個性が出る(出すことが出来る)のが、歌舞伎のすごいところですね。テレビドラマじゃあこうはならない。
うん、今回は内容よりも、そういう細かいところが勉強になりました。でもあれだ、僕は日本の歴史をちゃんと勉強しなくちゃならないな(これ、絶対に前にも書いたな…)

近年、歌舞伎界にも変化が現れた、なんて言われて、若い世代にも受け入れられるような努力をしているようです。僕は実際に観て、むしろこちら側から歩み寄っていくべきものであると思いましたが。
僕の同輩は、往々にしてその手の努力が欠けているようです。横になって待っているだけで向こうから来てくれたらそりゃあ楽でしょうが、それは違う。奴らは自らの足腰の疲労以上のものを、あなたから取り去ってしまう。思考停止、オシマイ(なんか村上春樹みたいだ)
まず自分が完成された人格だと思わないことだ!そのプライドは、証明が済んでから持ち歩くように!

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追記:最近の口笛プレイリストは、ビートルズとディズニー音楽で埋まりつつあります。