今日は日曜日なんだ、と外に出てから気づいた。少しでもうまいコーヒーを飲むためにわざわざ電車を使ったのに、お店が混んでいたので諦めて帰ってきた。

それにしても世の中は酷いことになっている。今の僕がその種の事柄(兆候でもいいが)に対して過剰になっているのは認めるが、それにしても、これは十分異常事態だと言える。
少女は彼を“信じている”のでは無く、ただ“信じたい”と思っているだけだ。母は我が子のことを取り違えている。
いくつもの捻れた愛がそこにあった。彼らのほとんどは、寒さに耐えかねただけのようだった…人間はここまで堕ちたか!

昨日は眠れなかったから、おいしいコーヒーを飲んで満足して帰ったらよく寝れるぞと思っていたのに…この何とも言い表し難い感情のせいで、到底眠ることなどできない!こんな雑事に反応している暇なんて無いのに!