Dannying2007-04-06

まだ四月になったばかりだと言うのに、いろいろな事が始まりつつあります。僕は新しい季節に馴染めないままでいます。おいて行かれないように、自分を見失わないようにするのに精一杯です。それでも「我が心此処に在らず」と気づくことがあります。
一つ確かなのは、僕はこの状態を楽しんでいるってこと。ここには希望しかないのだから。

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例の集まりの後、相棒(同志)の家に行って話をしていたら、今すぐスタジオ行こうZE!となったので、近くのスタジオに入ってきました…んーと、これはいつの話だったっけ?昨日かな?まぁ、いつでもいいや。
ピアノとマイクロコルグとギターを使って、イーノみたいな静かなのがいいねとだけ言ってセッションしていたら、なんとなく見えてきたので、大きなことをいくつか決めて再度あわせてみました。
結局、スタジオの時間を延長までしたのに、その2回(のセッション)だけで曲はできました。MDに録音をしていたのですが、止める時に録音時間を見たら、28分も経っていて2人で大笑いしました。
曲と言っても、4つのコードを延々と繰り返すだけです。でもそれは、この曲には展開も転調も必要なかったということです。
たぶん、この曲は、僕が初めて作ったまともな曲だと言えると思います。ジャンルは…よくわかりません。ただ、僕はつい最近Gastr Del Solを聴いて深く感動しました。
あぁ、興奮しすぎて変な文章になっているな。まだまだ始まったばかりだと言うのに…。

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今日は感謝の日です。僕に関わりのある全ての人に対して、この場を借りて感謝を表したい。あなたと出会い、影響し合えたことは、この身の最上の喜びです。
誰かと関わることは、社会の中に在る一人として、避けることができないのは言うまでもありません。だからこれ(僕が感謝していること)は全部当たり前で感謝する必要が無いように思えるかも知れません。それに人生に“もしも”は起きませんからね。
しかし、当たり前に受け取っているこの事実は、感謝すべきものなのです。そこにあなたが居るということ…どうやったって“僕には”実現できないことなのですから。
僕が今こうしているのも、あなたがいたからなのです(あなたがいなかったということは、実際に起きていないのです。それは何の考慮にも値しません。僕は同じ事を繰り返して言っています)

少しのシニカルもニヒルも含まずに、純粋に心に浮かんだことを言葉に表しただけです。
関わりのある人みんながこの言葉を目にするということはありません。だけど僕は確かに感謝しています。