七月に入っても梅雨の蒸し暑さしか感じられず、なんだか変な気分です。おまけによく頭が痛くなります。
でも全体として、調子はまあまあと言ったところです。

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様々な志しを持った人々(そうでない人々については、僕は知らないので何も言えない)が陥りやすい事…他人の知をもってして全てだとする。しかし、一見、獲得したと思えるそれらの思想や考えは、実はそのままそこにある事の方が多い。
あなたのノートには、どこかの誰かが書いた文字が残されているだけだ。そして、そこに何が書いてあるのか知らずに、それを指して、「あぁ、この世は無だ!」なんて言うのだ。
彼らは毒された人たちだ。でも僕には彼らに同情している暇は無い。彼らは自らの足が地に着いている事を再認した時に、再び目が覚めるだろう。
そう、この世は霧と化した知識によって覆われている。僕達はもちろん、それを食して生きる事だってできる。でも僕は知っている。自らによって自らを養うことが可能だと。
んー…少し行き過ぎたかな。
簡潔に言うと、思考のヨリドコロを他としない事だ!自らをヨリドコロとしてモノを考える時、あなたは真に思考している。その結果が他と同一であったからと言って、何の問題も起きはしないのだ。
モノを考えない人が多すぎる…誰彼が何とかと言ったなんて事は、口にするべきではないのだ。自らが自らの言葉で語ったときこそ意味があり、対話するに値する。楽しい会話とはそういうものではないか?
自ら痴呆になる必要はない。お互い楽しい方が良い。そういうこと。