頭の中が何だかイマイチはっきりしない。能動的・自発的には、たぶん、考えてない。
いろいろな出来事が待ち受けていて、それはそれで喜ぶべきなんだけど、ちゃんとやらなくちゃあならない時に、こんな状態では、うまくいかないと思う。

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一日の内に、何か一つ決まったこと(決めたこと)があると、それだけで、僕は調子が狂ってしまう。

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僕は最近、ある一人の女性を信じた。でも彼女には、過去がある。考えるまでもなく、当たり前なんだけど。でも、事実というものはどんなに努力をしても変えることができない。彼女の目を見つめると、どうしてもその影を感じてしまう。
だから、信じてもいいのだろうかと考えてしまうことがある。前提条件なんて、後から気づくべきなのだ。でも僕はわかってしまった。
僕は運命を受け入れる。彼が約束したのは永遠ではなく瞬間だったのだ。どちらにしろ、いまだ来たらざるが故に、未来は見えない。
そして、現実・事実、というモノがもたらす衝撃は、何より大きい。僕は今日、そのおかげで二度もデジャヴューを見て、挙句、気持ちが悪くなってしまった。

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女は恋に恋をしていただけだった。男は彼女の目を見つめることをしなかった。
2人は1人ずつだった。
3センチ以内に居る時だって、ほんとは3メートル以上離れていた。何年も何年も。
ある瞬間(風が吹いたか、何かがないたか)、大事なことって、こういうことなんだなってわかった。
でも、言葉を使い過ぎた。頭も使い過ぎた。だからお互い疲れてしまっていた。
この結末は、残念であった。でもそのメッセージは紙の上に書かれたものであることは、わかっていた。
その時、寒さだ、と思った。その手はいまだ冷えたままであることに気づいた。彼らは、1人で居ては凍えてしまうとわかったのに、1人で居ることの心地よさから逃れることができなかったのだ。
火花の無いところに、温かさを感じられるはずがない。それを知っていたはずでは?

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追記:自分が思ってもいないことを、表現するのは、とてもとても嫌だ。例え、金を施した装飾品であっても、どこかで買ったものなら、いらない。でもそれがこの指にしっかりはめられている時がある。
原因は僕自身でもあるし、否応なしに入り込んでくるものでもある。
素直な気持ちから伝えようとしたって、うまく伝わらないで、誤解を生んだりするのに…。
僕は、僕が思ったり、感じたり、考えたことだけを表現したい。だって、そうするのがあらゆる点で一番良いのだから。